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2010年10月29日 (金)

『外伝・人間の羅天』あらすじ

 今から千年以上は昔の時代、羅天は人間として旅をしていた。
 ある日、日輪天を祀る神社に出向いた際に、一つの旅の集団と出くわす。

 その中の身分が高そうな女に一目ぼれした羅天は、煙たがるのも気にせず旅の者たちが暮らす集落までついて行く。

 追い出されそうになるが、「戦いで恩は返す」とその集落にいついてしまい、一目ぼれした女にも会いに行くなど勝手気ままに過ごす。

 ある日、集落に強盗団が潜入するが、羅天の活躍で未然に害を防いだ。

 だが、周辺諸国からの従属を迫られていた集落は、戦闘が頻発し羅天の活躍で防ぐことが出来たが、いつしか「羅漢一族が守護する強国」の激突する地帯へと様相が変化していく。

 その中、人間・羅天は片目片腕を失いながらも奮戦し土地を守り続ける。

 羅天は、「この土地にいてはいずれ全滅する」と、集落の女子供を日輪天の神社に匿ってもらえるよう手紙を書き逃がす。

 女は「羅天の恩に報いることが出来ない。一緒に逃げよう」と泣くが、羅天はこの地に残り敵を引きつける道を選ぶ。

 いよいよ強国の草刈り場と化した集落で、羅天とそれに従った者たちは奮闘し、人々を逃がしていく。

 戦闘が混戦と化し、羅漢一族の者たちも見えると、羅天は、
「我が首にてこの地から引かれよ」
 と、自らの首をかき切る。

 それを見ていた羅漢一族は「このくらいで良しとしよう」「久しぶりに存分に闘った」として撤退。その他武神が手を貸していた軍隊を全滅させる。羅漢は「一刻、この地に平和をもたらそう」と非介入を宣言する。

 羅天の首は、その地に戻ってきた女や一族により祀られた。

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