鏡水天(きょうすいてん)
鏡水天神社の神様
創造神の一人(三人のうちの一人)
外見は幼女で赤い和服を着ている。
●特徴●
お菓子好き ブラックのコーヒーは飲めない
「素焼きの器」でものを見通す力がある。
●能力●
日本創造神の一人で、元々は知の神で、人々に知識を与えていた。
(本人は「どちらかといえば福の神」と発言している)
攻撃・防御の力も強く、対抗できるのは、同じ創造神「天帝」「日輪天」のみ。
※「進化の水」を飲んだ「審事使」には苦戦し、創造神全員で戦っている。
●その他●
人間に転生していたことも有り、その時も幼女の姿で人々に指示を与えていた。
政治的な配慮と足が不自由だったため、外出する機会はほとんどなかった。
鏡水天神社の神は、神無月も神社にいると言い伝えられているほど、
鏡水天神社からは外に出なかったが、恵と再開後は積極性が増す。
列車の最前列に行きたがったり、お菓子好きなのは幼児性が残っているため。
他の神々に対し臆することなく対峙し、「天帝」「日輪天」が敵になりそうな場面でも冷静だった。
主人公の鏡恵いわく『一生放してもらえない』と感じている通り、恵には愛情のようなものを感じている。(愛情については、本文では触れられていない)
そのためか、「神主としての修行」と言い、修行をさせたり、戦いにも無理やり同行させる。
天界に行くために、いきなり殴り幽体離脱のような状態にさせたり、
雲から地上へ落とすと、荒っぽい方法もとる。
神々と話をするときは、物おじせず対等以上の話し方をするが、
恵と再会した直後は、強い口調で「こら! 早く帰れ」と言われ、
「今にも泣きそうな顔になる」など、他の者に見せない一面や、
お菓子を食べながら電車に乗った際は、「同じところを見ろと
恵の頭をたたいた」り、「寝たふりをする」などの行為が見られる。
天界に行った際、ほかの神々ですら食べてはいけない「天界の桃」を、
恵が食べるのを、そうとは知らせず黙認している。(その時、自分も食べているが)
※天界の桃:食べると能力や寿命を延ばす力があり、天帝のみが食する。
他の神々では、好戦的な特色を持つ「羅漢一族」が旅のついでに食べるくらいである。
行き当たりばったりな面をもち、「天帝から堕天使の封印を依頼された」時も、
天界の食物に夢中で相手の名前などは聞いていなかったが、
堕天使を封印していけばなんとかなると楽観的に考えていた。
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